米騒動のドサクサでまた売国のシナリオ進行中

2025年6月8日 高野育郎 - グループアム代表 -
最近,失言により農水相が更迭された。
国民の主食であるコメの価格が高騰しているおり,国民感情を逆撫でする発言により農水相が更迭されたが,発言は不用意なものであったが更迭するまでの内容であったか疑問である。

それより同時期に3000万を支援者から受け取ったことを暴露された総理大臣のほうがはるかに責任を問われる問題であろうと思われる。
世の中はどうもそうは思わないようだ。

かの農林水産大臣は原政権には珍しく所管官庁の行政に明るい大臣であった。
農林水産大臣政務官から農林水産副大臣、そして第四次安倍内閣において農林水産大臣就任,今回,石破内閣において二度目の農林水産大臣就任であった。

つまり,良くも悪くも農林水産のオーソリティと言って良い大臣であった。
故に農水省の天下り,農協利権をしっかり守る立場にあった。

これが適材適所たいうかどうかはともかくとして,一番,不適格なのが総理大臣という不幸な状態にあるのが現在の日本である。

故にあろうことか,またスペシャルなセクシー人事が行われた。
なんと神奈川県の恥,言語も発想も意味不明な驚愕人事が颯爽と行われた。
小泉構文で有名な小泉進次郎君の農林水産大臣就任である。

お父上は郵政売り渡しの実績を誇り,現在はルーピー鳩山ちゃんと反原発,太陽光大好きコンビで日本中の自然破壊と有害物質ばら撒き運動に邁進しておられる御仁である。

パパは一丁あがりの人であるから、ちょいと置いておくとして,この人事、どうもきな臭い。
パパと同じく今度は農林中金と農協の売り渡しを考えているのではないかと勘繰りたくもなる。

理由はマスコミが米騒動のドサクサで農協を叩き始めており,農協の解体に話をスライドしているかのように見えるからだ。
なるほど適材適所を外すわけである。

親子二代で米国の金融機関の手先になり莫大な農協と農林中金の金を売り渡そうと画策しているように思えてならない。

本人は何をしているかを認識出来るほど能力はないだろうが,それが日本に与える影響は計り知れない。
いい加減にしてちょうだい。絶望。
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