またまた、粗忽長屋の一席。

2025年6月6日 高野育郎 - グループアム代表 -
石破粗忽長屋の住人に百姓、漁師などを束ねる御大尽がいらっしゃる。
名を珍次郎と言う。
この御大尽すこぶる粗忽，軽率，巡りの悪いと評判の御仁。
前の御大尽が大家である石破の逆鱗に「単なる詰め腹」触れ，転がり込んできた統領の地位に喜び、末は長屋の大家も夢じゃないと勘違いした。

得意のアホーマンスを繰り出したところ，長野の米屋「Aコープ」に突っ込みをいれられ意気消沈。
考えてみれば米屋は日頃から長屋とは，仲の悪い左巻き界隈が巣食っている生活協同組合。
そこの手柄を横取りしようとすれば何が起きるかくらい想像できるだろうに。
そこに気づかない当たり、さすがに粗忽長屋の星である。

おまけにコメが足りないよろず屋(スーパー)に取り置きの半俵の米俵(業務用30キロ)を届ける手配をして恩着せがましい得意顔。
しかし大向こうがよーやった！とならないのがこの御仁。
狭いよろず屋に精米してない米俵の玄米持ち込んで売れと言う。
よろず屋にしてみれば手狭な店に精米してない米俵の玄米持ち込まれ，小分けで仕事は増えるは，積んでおけば虫はわくは不心得者が盗みに来るはのドタバタ。

もともと儲けの少ないコメのために勘弁してくださいの大合唱。
まさかジジイ，ババアに米俵を担がせて精米させに行くわけにもいかず，思案投首。

ところが傍迷惑なんて言葉も知らない御大尽，次の選挙が終われば大家になれるのではないかと，胸算用。
長屋の住民の名簿を見てニヤついているとかいないとか。

狸や狐，魑魅魍魎の闊歩する永田町の一席，お後がよろしいようで。
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