日本よ、どこへ行く
2025年5月16日
高野育郎 - グループアム代表 -
今から40年以上も前に,極東にナンタラ ナンバー1と言われた国がありました。
国土は狭いのですが勤勉な国民性と世界的にみても高い教育水準で経済的に世界一になるであろうと思われていた国です。
20世紀、大東亜の夢破れたその国はその後、武力を捨て経済にのみ注力することで発展を続けできました。
しかしながら「出る杭は打たれる」の諺通り,当時の世界覇者に貿易戦争を仕掛けられ、その後,衰退に衰退を重ね、いまでは凡庸な名ばかりの先進国に落ちぶれてしまいました。
振り返るにその国は当時,所得倍増,列島改造計画など明確なテーマを掲げていました。
そのテーマに邁進するあまり,宗主国に抵抗することもありました。
残念ながら多くの歴代首相が首を取られたことで政治家たちは宗主国に逆らうことを諦めました。
植民地の統治者のように振る舞うようにもなりました。
その後は有象無象のクズばかりが首相と成り果てました。
国のために尽くすという本分を忘れ「人事がやりたい」だの「総理大臣になりたい」だの本来、バッジをつけてはいけない真正のバカが統治するようになってしまいました。
この国の末路はおそらく想像通りどこかの国の州になるか、省になることになるのでしょう。
かの古代ギリシャプラトンが民主的な政治はいずれポピュリズムによって崩壊すると予言していた通り、このような国は亡ぶことになるのです。
亡ぶにせよ,存続するにせよ今後の五年ぐらいでハッキリするでしょう。
約2700年続いてきた帝政国家が歴史の中に埋没していくのか、かつての隆盛を取り戻し存続できるか、大いに疑問符がつくところです。
しかし、少なくとも後世に続く日本国民は日本国民であることに誇りを持って生きられることを願うばかりです。
国土は狭いのですが勤勉な国民性と世界的にみても高い教育水準で経済的に世界一になるであろうと思われていた国です。
20世紀、大東亜の夢破れたその国はその後、武力を捨て経済にのみ注力することで発展を続けできました。
しかしながら「出る杭は打たれる」の諺通り,当時の世界覇者に貿易戦争を仕掛けられ、その後,衰退に衰退を重ね、いまでは凡庸な名ばかりの先進国に落ちぶれてしまいました。
振り返るにその国は当時,所得倍増,列島改造計画など明確なテーマを掲げていました。
そのテーマに邁進するあまり,宗主国に抵抗することもありました。
残念ながら多くの歴代首相が首を取られたことで政治家たちは宗主国に逆らうことを諦めました。
植民地の統治者のように振る舞うようにもなりました。
その後は有象無象のクズばかりが首相と成り果てました。
国のために尽くすという本分を忘れ「人事がやりたい」だの「総理大臣になりたい」だの本来、バッジをつけてはいけない真正のバカが統治するようになってしまいました。
この国の末路はおそらく想像通りどこかの国の州になるか、省になることになるのでしょう。
かの古代ギリシャプラトンが民主的な政治はいずれポピュリズムによって崩壊すると予言していた通り、このような国は亡ぶことになるのです。
亡ぶにせよ,存続するにせよ今後の五年ぐらいでハッキリするでしょう。
約2700年続いてきた帝政国家が歴史の中に埋没していくのか、かつての隆盛を取り戻し存続できるか、大いに疑問符がつくところです。
しかし、少なくとも後世に続く日本国民は日本国民であることに誇りを持って生きられることを願うばかりです。