スタイルだけは自民党

2023年3月31日 高野育郎 - グループアム代表 -
立憲民主党の幼稚さが耐えられない。思い出すだけでも、「二番じゃダメなんですか」の蓮舫議員の発言。世界野球も世界一だからこその野球人気の再燃であり、タイトルを取らなければ、大谷人気だけでの経済効果も限度がある。

東日本大震災のもたつきも、自民の内閣であったとしても、似たようなことだったろうけれど、民主党の菅内閣だったからあのタイミングで原発に津波に押し寄せたんじゃないかと言いたくもなる。

放送法の解釈を巡る行政文書の一悶着も、失言の高市議員を追い詰めきれず、議会の時間を無駄に費やした責任は重い。さらなるポンコツ具合は、小西洋之なる議員の憲法審査会に対してのオフレコ発言。会議が毎週、開かれることにサルがやるようなことだの発言が物議を醸している。そうも言いたくなるような会議の体たらくは想像に難くない。

しかし、失言は政権与党の調子に乗ったセンスのない自民党議員の十八番のはず。小西は品位のない自民党代議士のスタイルだけを見事取り入れた。何度党名を変化させようとこの党は野党から抜け出すことはないのだろう。
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