2014年9月16日 東京「時事通信調査」「内閣支持率5割に戻す」
東京に「時事通信調査」「内閣支持率5割に戻す」が載っている。
「時事通信が5~8日に実施した9月の世論調査によると、安倍内閣の支持率は前月比7・2ポイント増の50・7%となった。5割台は3カ月ぶり、不支持率は7・8ポイント減の27・3%だった。
安倍晋三首相は3日に第2次政権初の内閣改造・自民党役員人事を実施。党幹事長に谷垣禎一氏を起用したことや、女性5人を入閣させたことなどが好感されたと見られる。
内閣を支持する理由(複数回答)は、多い順に『リーダーシップがある』17・3%、『他に適当な人がいない』16・2%、『首相を信頼する』14・4%。支持しない理由(同)は『期待が持てない』12・6%、『政策が駄目』12・5%、『首相を信頼できない』9・6%の順だった。
政党支持率は、自民党が前月比3・7ポイント増の27・6%と引き続きトップ。民主党4・0%、公明党3・3%、共産党1・8%、日本維新の会0・9%、社民党0・7%、みんなの党0・3%、次世代の党0・2%、結いの党0・15、新党改革0・1%だった。支持政党なしは59・9%」。
時事通信の世論調査は面接方式であり、電話方式より、低い数値が出るが、それでも、内閣支持率が、7・2ポイント増の50・7%となった。5割台は7月以来3カ月ぶりである。集団的自衛権の行使容認の閣議決定によって離反した女性支持層が回帰したからである。女性支持層の思想武装が急務となる