2025年7月22日 自民議席大幅減
第27回参議院選挙の結果が出て、予想はしていたが改選前の議席から減らして自民・公明での過半数は達成出来なかった。投票率も前回より上がり58.51% 石破首相は既に続投の意向を示している。
自民党 選挙区27 比例12 計39議席
公明党 選挙区4 比例4 計8議席
立憲民 選挙区15 比例7 計22議席
維新 選挙区3 比例4 計7議席
国民民 選挙区10 比例7 計17議席
共産 選挙区1 比例2 計3議席
れいわ 選挙区0 比例3 計3議席
参政 選挙区7 比例7 計14議席
保守 選挙区0 比例2 計2議席
社民 選挙区0 比例1 計1議席
みんな 選挙区0 比例0 計0
減税 選挙区0 比例0 計0
N党 選挙区0 比例0 計0
再生 選挙区0 比例0 計0
みらい 選挙区0 比例1 計1議席
誠真 選挙区0 比例0 計0
改革 選挙区0 比例0 計0
以上の結果であったが石破政権にとっては少数与党になった昨年の衆議院選挙に続き2度の敗北であり、加えて首都東京でも負けている。自民党内では退陣論が出てはいるが、石破首相だけの問題より日本政治自体の転換期に来ているのであろう。世界中を関税で振り回しているトランプ大統領との交渉も道半ばであり、増々混迷を深める決められない政治に不安を感じる。中小政党が一定の影響がある多党化の現状に自民党は「1強時代」の感覚を捨て、政治資金の集金方法も含め、生まれ変わり他党との連携を謙虚に模索し政治の安定を図ってもらいたい。加えて二大政党制を前提とした選挙制度の在り方も議論は必要であろう。