2014年1月24日 読売 「無党派7割強、稲葉氏に」「出口調査」

読売に「無党派7割強、稲葉氏に」「出口調査」が書かれている。

「読売新聞社が19日に実施した沖縄県名護市長選の出口調査(市内13投票所・1429人回答)で、日米両政府が同市辺野古で合意している米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先について聞いたところ、『県外に移す』が6割強に上り、『合意通りにする』は約2割にとどまった。

稲嶺進氏に投票した人の88%が『県外』と答え、『合意通り』の4%を大きく上回った。一方、末松文信氏に投票した人では、『合意通り』が68%、『県外』が21%との結果が出た。

また、投票の際に重視した争点については、『普天間飛行場の移設問題』が約5割を占めた。その他は、『地域振興や景気・雇用対策』『市の行財政改革』がいずれも約1割で、有権者が移設問題に強い関心を寄せていたことが裏付けられた。

自民支持層に限った投票先は末松氏が約7割だったが、稲嶺氏も約3割あった。民主支持層では約8割が稲嶺氏に。社民、共産支持層はともに稲嶺氏が9割強に達した。無党派層でも稲嶺氏が7割強と、末松氏の約2割を上回った」。

読売の出口調査で、「県外に移す」が6割強、「合意通り」は2割にとどまったが、得票率で移設反対の稲嶺氏が56%、移設賛成の末松氏が44%となった。出口調査からすれば、稲嶺氏は。末松氏に3倍格差出。圧勝して然るべきなのに、得票率で12ポイント差にまで追い上げられている。移設反対が弱まってきた証左である

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