2016年9月27日 産経の「産経抄」に「昔の名前」

産経の「産経抄」に「昔の名前」が書かれている。

「『新世代の民進党です』。民進党の蓮舫代表は15日の就任時の記者会見で、自らがこれから率いる党を『一言で表現すると』と問われてこう答えていた。それなのに、21日に承認された党役員人事はどうしたことか。代表に意見具申を行う最高顧問に、旧世代の失敗の象徴といえる菅直人元首相が就いていた

▼役員名簿を眺めると、日教組の影もちらつく。幹事長の野田佳彦元首相は首相当時、「日教組のドン」と呼ばれた輿石東前参院副議長を幹事長に抜擢して党運営を委ねた。菅氏とともに最高顧問となった横路孝弘元衆院議長の父は元日教組副委員長であり、自身も日教組の政治団体のメンバーである

▼代表を補佐する副代表には、元日教組中央執行委員の神本美恵子参院議員が名を連ねる。神本氏は自身のホームページに、慰安婦問題での対日謝罪要求決議を主導したマイク・ホンダ米下院議員と撮った写真を掲げる人物だ

▼また、常任監査を務める相原久美子参院議員は、日教組と同じく左派公務員労組の自治労出身である。日教組と自治労のそろい踏みでは、蓮舫氏が称する『バリバリの保守』の名が泣く。『新世代』どころか、旧民主党時代からの古色蒼然とした伝統芸能を見るかのようだ

▼保守系から左派まで入り乱れる民進党で、人事のバランスが難しいことは理解できるものの、蓮舫氏の目指す党のイメージチェンジとはほど遠い人事ではないか。報道各社の直近の世論調査でも、民進党の政党支持率は7~10%と地を這い続け、反転攻勢の兆しはない

▼悪いことは言わない。民進党が生まれ変わった姿を克三にアピールしたいのならば、「昔の名前」に頼るのはよした方がいい。老婆心ながら、衷心より助言したい」。

「昔の名前」に頼った蓮舫民進党である。日教組と自治労のそろい踏みでは「バリバリの左翼」である。共産党との共闘は必然である。

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