2014年8月6日 読売「安倍内閣支持上昇51%」「本社世論調査、不支持は41%」

「内閣支持率51%、不支持率41%」

読売に「安倍内閣支持上昇51%」「本社世論調査、不支持は41%」が書かれている。

読売新聞社は1~3日、全国世論調査を実施した。安倍内閣の支持率は51%で、集団的自衛権の行使を限定容認する新たな政府見解を閣議決定した直後の前回調査(7月2~3日)の48%から3ポイント上昇した。前回は6月調査の57%から9ポイント下落していたが、今回はやや持ち直した。一方、不支持率は41%(前回40%)となり、2012年の内閣発足以来、最も高かった。

集団的自衛権を限定的に使えるようになったことを『評価する』は41%(前回36%)とやや上昇したが、『評価しない』は51%(同51%)で横ばいだった。政府が集団的自衛権を巡る問題を十分に説明していないとの回答は85%(同81%)を占めている。

安全性を確認した原子力発電所を再稼働する安倍内閣の方針に『反対』は58%、『賛成』は34%。ただ、原発の停止が日本経済に与える影響を『心配している』人は61%に上った。

消費税率を来年10月に予定通り10%に、予定通り10%に引き上げることについては、『反対』66%、『賛成』30%。10%への引き上げと同時に、軽減税率を導入すべきとする人は75%に達した。政党支持率は、自民党38%、民主党5%、共産党3%などの順だった」。

読売調査(1~3日)で、内閣支持率は、前回調査(7月2,3日)より3ポイント増の51%に、不支持率は1ポイント増の41%になった。理由は、集団的自衛権の行使の限定容認を「評価する」が前回の36%から5ポイント増の41%になったことにある。支持から不支持に回った民意の一部が朝日を中心とするメディアに騙されたと気付いたからである。

問題は、前々回調査(6月)で57%あった内閣支持率まで戻すには、どうすべきか、である。内閣支持層、自民支持層の思想武装が急務となる。朝日の「戦争への道」の論理に打ち勝つ思想武装を、である。騙されたと分かれば、元に戻る。

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