高市無双
2025年12月2日
高野育郎 - グループアム代表 -
総裁選から早,一カ月が経った。日本は初の女性総理を戴くことになった。永田町の男の嫉妬、やっかみの世界の中において、女の台頭は男女平等や機会均等などの美辞麗句を並べるのは左巻きの理想論。女は黙ってついて来いと考える男どもが多数を占める永田町にとっては晴天の霹靂の出来事。まあ,お手並み拝見で臨時国会で少数与党でもあり,立ち往生させ、あえて火中の栗を高市に拾わせて,後は使い捨て。総選挙に持ち込み、過半数をとりに行く。過半数を取れなければ公明,維新あるいは国民で連合できれば、自民党は安泰の筋書きであった。
その証拠に高市内閣発足直後から早速,前総理である石破、税調の宮沢などが、撃ち方始め!の号令をかけ始めた。前総理といえば後継の政権について発言しないのが不文律。石破の品性から、さもありなんとはいえ顰蹙を買ってでも攻撃し、一日も早く倒閣を目指そうとしている。また、税制調査会のドン宮沢は政治調査会に小林をすえられ、気分も悪かろう。自分か顎で使っていた若造が上司になった。お伺いを立てる立場になっただけでも、宮沢家のプライドは傷付けられている。挙げ句に、その若造は宮沢が財務省と推進してきた緊縮財政の方針を180度転換しようとしているのでプライドはズタボロ。この恨みは絶対、ハラして見せるのお気持ちは推量するまでもない。
もう一人,高市にプライドを傷つけられたのが、参議院の石井である。前総理か後継の批判をしないのと同じように参議院には、参議院における閣僚人事については参議院幹事長に一任し、閣僚候補を決定するのがお約束。高市は参議院幹事長の石井を飛び越して小野田紀美を一本釣りした。
この人事は当然,参議院で波紋を広げることになる。この人事権は参議院自民党の幹事長の力の源泉。これをないがしろにされることは参議院の軽視、すなわち石井が軽んじられたと捉えられた。当然、石破,宮沢と呼応するように党内から批判の声をあげた。
しかし、マスゴミも高市の人気の高さを世論調査の結果から認めざるを得なくなってきている中,現体制の足を引っ張りきれない。この3人に続いて反高市の声を上げるのは勇気のいることとなった。
そして,岸田、菅,河野などは名前も聞かなくなった。
その証拠に高市内閣発足直後から早速,前総理である石破、税調の宮沢などが、撃ち方始め!の号令をかけ始めた。前総理といえば後継の政権について発言しないのが不文律。石破の品性から、さもありなんとはいえ顰蹙を買ってでも攻撃し、一日も早く倒閣を目指そうとしている。また、税制調査会のドン宮沢は政治調査会に小林をすえられ、気分も悪かろう。自分か顎で使っていた若造が上司になった。お伺いを立てる立場になっただけでも、宮沢家のプライドは傷付けられている。挙げ句に、その若造は宮沢が財務省と推進してきた緊縮財政の方針を180度転換しようとしているのでプライドはズタボロ。この恨みは絶対、ハラして見せるのお気持ちは推量するまでもない。
もう一人,高市にプライドを傷つけられたのが、参議院の石井である。前総理か後継の批判をしないのと同じように参議院には、参議院における閣僚人事については参議院幹事長に一任し、閣僚候補を決定するのがお約束。高市は参議院幹事長の石井を飛び越して小野田紀美を一本釣りした。
この人事は当然,参議院で波紋を広げることになる。この人事権は参議院自民党の幹事長の力の源泉。これをないがしろにされることは参議院の軽視、すなわち石井が軽んじられたと捉えられた。当然、石破,宮沢と呼応するように党内から批判の声をあげた。
しかし、マスゴミも高市の人気の高さを世論調査の結果から認めざるを得なくなってきている中,現体制の足を引っ張りきれない。この3人に続いて反高市の声を上げるのは勇気のいることとなった。
そして,岸田、菅,河野などは名前も聞かなくなった。

