2024年10月24日 衆議院選27日投開票

第50回衆議院選挙が15日公示され、各候補者が選挙戦をスタートさせた。
野党各党は自民党の裏金問題に象徴される政治と金の改革を争点にする中、自民党は政治の信頼を取り戻せるのか、27日に結果が出る。
今回の解散は石破首相就任から8日後という戦後最短の解散となったが、この戦略の勝敗ラインは自民、公明連立与党で過半数233議席としており、野党が過半数を割る事が出来るかも注目される。以下、各党首第一声の主な主張。

自民党 石破総裁
政治資金の不記載が二度とおきないように、深い反省のもと選挙戦に臨み、日本創生の為の選挙と位置け、新しい日本を作る。

公明党 石井代表
失われた政治への信頼を、どの政党、政治家が取り戻せるか、国内外の課題に対して答えを出して、政策を進めて行けるのは自公政権しかない。

立憲民主党 野田代表
裏金問題が争点であると国民に理解戴き、怒りを共有していきたい。企業・団体献金の禁止。個人献金を拡大して一人一人と向き合う政治を実現していく。

日本維新の会 馬場代表
身を切る改革をし、国民の政治への信頼を取り戻すために、政治と金の問題をクリーンに見える化していく。

国民民主党 玉木代表
自分の懐を豊かにしようとする政治家か、国民の懐を豊かにする政治家か見極めて頂き、手取りが増える政策を進めていく。

共産党 田村委員長
裏金への無反省、賃上げ無策、軍事一辺倒の姿勢があらわになっている。表紙が変わろうとも自民党は何も変わらない。

れいわ新選組 櫛渕共同代表
消費減税や季節ごとの10万円給付、社会保険料の引き下げなど経済政策を掲げ、平和外交や核兵器廃絶の先頭に立つ。

社民党 福島党首
防衛予算がうなぎ上りであり、保育、教育、介護、医療に税金が使われるべきだ。大企業と自分の事しか考えて無い自民党に任せられない。

参政党 神谷代表
激動の国際情勢の中で、日本がどう生き残っていくかが争点、与党の問題と野党のだらしなさを訴えていく。

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