馬淵澄夫 インタビュー全文
家族
インタビュアー:
あの、お子さんがたくさんいらっしゃるというお話をお伺いしてまして、ご家族が多いなとお伺いしているのですけれど、何歳、おいくつですか?
馬淵澄夫氏:
もう大分大きくなりましたけれど、14歳、一番下が。上が24歳で、6人ですね。
インタビュアー:
多いですね。そうすると、年に毎日誕生日みたいな。
馬淵澄夫氏:
何よりもうちの場合は、6人の子供も言われるんですけども、僕は実は僕の両親と女房の両親ね、12人で暮らしてきたんですよ。だから、子供が多いよりも実はね、多くの人に知ってもらいたいのは、うちは長男長女の結婚なんで、両親ね、両方の親を同じ家で共に面倒をみると。
インタビュアー:
一つ屋根の下で。
馬淵澄夫氏:
一つ屋根の下で。で、12人家族で暮らす家じゃなかったんですよ。もともとそんなもんね。だから、子供は言っても親の言う事は聞きますしね。小さい頃なんてお母さんの言う事は聞いて、お腹空いたらご飯食べたいって言って、眠かったら寝るだから子供は良いんですけど、両方の親と一緒に暮らすのが大変よ。これは大変。
インタビュアー:
そうですよね、だって、親、ご両親は他人同士なわけじゃないですか。
馬淵澄夫氏:
そう。それも理由があって、うちの母がアルツハイマーで、義理の父が寝たきりになっていく過程で、まあ、これは長男長女の結婚だったんで、じゃあどっちがどうってないじゃないですか。両方の親共に自分の親と一緒なわけだから。だからもう面倒みなきゃいけないって時に、じゃあどうするかって言うんで、僕はもう答えは一つしかないと思ってたんで、もう一緒に暮らそうと。
インタビュアー:
格好良いですね。
馬淵澄夫氏:
そうですか。でも女房は涙流して喜んでましたからね。お父さん本当にごめんなさいと言うから、なんでと。もうそれしかないだろうと。で、まあ一応僕の父がいるので、一応まあ、もう家は世帯主は僕だけれども、父親にはやっぱり一言断らないと申し訳ないということで父にも相談をしたら、ああ、それはお気の毒だから、だったらもしそんなんで良かったらと言ってくれたんで、ありがとう分かりましたと言って、で、もう奈良に住んでいたんですけど東京に飛んでいって、お義父さんお義母さんにまず僕が言って、で、お義父さんもちょっとしんどそうだったから、一緒に我慢して頂けますか、って言ったら、えって顔をして、一緒に我慢して頂けるのであれば、奈良で一緒に暮らしませんか。
インタビュアー:
あ、じゃあ元は東京の方なんですね。
馬淵澄夫氏:
東京東京。
インタビュアー:
そこを離れて奈良に。
馬淵澄夫氏:
そうそうそう。東京で夫婦2人でお義父さんが具合悪くってて言うんだったら、もうそれしか無いということで。で、お義父さんも嫁さんもありがとうって言って、本当にご両親も涙流して喜んでくれて。本当に良いのかいというから、いや、決して贅沢出来ませんよ、と。だけど、一緒に我慢して頂けるのであったら。ということで、東京から来てもらって。
インタビュアー:
そうなんですね。
馬淵澄夫氏:
12人家族。
インタビュアー:
家族も多いし、介護もあるし。
馬淵澄夫氏:
まあ、そうですよ。だから、母は認知症でしょう。だからまあいわゆる、昔でいう痴呆ですよ。痴呆の介護と。で、義理の父は具合の悪いのはやがて寝たきりになっていくわけですよ。歩けなくなって、調子悪いんですけどね。だから、寝たきりの身体介護と両方抱えながら。で、子供は小さかったので小さい子供抱えて、ていう状況の中で、僕は選挙に出て、浪人ですよ。浪人ですよ、落選して。
インタビュアー:
わあ、大変。
馬淵澄夫氏:
まあ、波瀾万丈だけれども、まあ12人家族という大家族をみんなでやってきたわけで。まあ、ある意味社会の縮図ね。あの、痴呆のばあさんも入りゃあね、寝たきりのじいさんもいて、で、職を失ったお父さん、パートに出るお母さんね。で、下は幼稚園に行く前の子から幼稚園小学校中学校、その時はまだ高校はいなかったか、がーっといて、だからもう家の中に課題が縮図がまさにそこにあるわけですよ、社会の縮図が。
インタビュアー:
なるほど、すごーい。
馬淵澄夫氏:
だからすごい勉強になったし、勉強になったというか、まあ、みんなで助け合わないと普段の暮らしが出来ない。日々の暮らしがね。ましてやこっちは浪人している身なんで、あの、稼がなきゃいけないっていって、余裕があるわけではないから。だから、うちの子供はそういう環境で育ったので、ある時ちょっと、えー、あーそうかと思ったのは、お友達の家に行ってね、帰ってきてね、子供がビックリした顔して言う訳ですよ。自分のお皿にちゃんとおかずがあるんだよって。
インタビュアー:
あー、争奪戦ですか。
馬淵澄夫氏:
うちは大皿料理ですよ。
インタビュアー:
あ、どっと。
馬淵澄夫氏:
12人だもん。
インタビュアー:
1個1個乗せてられない。
馬淵澄夫氏:
そうなの、もうどん、どんと。ね、まあ、3つ4つ並ぶ時はちょっとね、家計に余裕がある時で。少ない時は2つくらいしか無い時があるからね。そんな時は争奪戦よ。
インタビュアー:
へえ。
馬淵澄夫氏:
で、そこに小さなルールが生まれますよね。小さな社会の中に小さなルールが生まれて。例えば、みんな食べたいものを一斉に自分が食べたいだけ食べるとみんなが食べられなくなっちゃうよね。
インタビュアー:
そうですよね、体が大きいお兄ちゃんたちだけが。
馬淵澄夫氏:
だからそれは、小さなルールは、一人2切れ以上取ったらだめ。
インタビュアー:
あ、そうなんですか。
馬淵澄夫氏:
食べてなくなったら、取りなさい。
インタビュアー:
あ、一度にってこと。
馬淵澄夫氏:
そうそうそう、食べてなくなったら取って食べていいけれども、でも子供たちもちゃんとみんながちゃんと食べてるかなって。これ当たり前のことなの。最近の若い子なんて、うちインターンでもそうだけど、ここで打ち上げをここでね、お鍋をして、一緒にみんなでご飯を食べるんだけど、自分のお皿に先に自分の食べたいものを全部取っちゃうわけ。あ、こういうのは分かってないなと。共同生活分かってないね、と。家庭の中でそういうの教えてないんだね、と。でも4人家族だったらそういうの分からないよね。って、こう思うでしょ。で、周り、いつまでも分からない子には教えてあげる。他の人がちゃんと食べているかな、と。で、みんながちゃんと食べて、食べていない人がいて遠慮していたらお皿回してあげて。それでも、あれば、ちゃんともう一回自分が食べた分はもう一回取っても良いだろうと。という、心配り、気配り。世の中ってそういうので回っているからね。
インタビュアー:
そうですね。
馬淵澄夫氏:
だから、うちはそういうルールが出来て。でもやっぱり、子供が小さい時はさ、食べたいものが出てきたら好きなおかずが出てきたら、取るからね。で、一番下の子なんかは、2切れとって口に入れて、また2切れとって口に入れて、ってやるよね。で、そしたら、またお兄ちゃんに頭叩かれて喧嘩して。その時に、じいさんばあさんなんかが、もう目を細めながらね、いいからいいから好きなだけ食べなさい、と。そういう事をいう賑やかな家庭。だけど、今も言ったように、大家族で暮らす事によって、みんなそれぞれがお互いを慈しみあって思いやる気持ちがやがて芽生えて、必ずおかずが残るようになるのね。それは何かというと、手のひらほどのわずかなばかりのおかずが残って、それは翌日のおじいちゃんおばあちゃんのお昼ご飯。
インタビュアー:
あ、そこまで…。
馬淵澄夫氏:
子供たちはもう、おじいちゃんはいつもね、わしは残り物でいいからと言って、お昼にね、それでいつもお昼ご飯食べてると。だから全部食べたいものをきれいになくすんじゃなくて、ちょっとだけ取っておいてあげよう、というのが家庭内のルールになるの。
インタビュアー:
そうすると、奥さんも助かりますものね。
馬淵澄夫氏:
まあ、ていうかね、まあそうやって、子供がたくさんいるということよりも、むしろ大家族で暮らすというのは、実は少しの我慢が必要。みんな役割を担わなければならない、責任を持たなければいけないということを家庭内で学んでもらえたらな、と。まあ、実際そうせざるを得なかった事情があんだけどね。
インタビュアー:
素晴らしいですね。
馬淵澄夫氏:
まあ、結果的にそういう状況だったということですけどね。
インタビュアー:
今ないですもんね。そんなの。
馬淵澄夫氏:
まあね、あの、うちの仲間たちが政界のビッグダディって言うから、ちょっとそれ、それ意味違うよ、お前。ってそれ、あの人は全然俺と違うだろって言いながら。それちょっとやめてくれるって、俺言ってるんだけどね。
インタビュアー:
そうですね。
馬淵澄夫氏:
うん。
政策
馬淵澄夫氏:
まあ、その時々によって全部その、動いていくのでね。例えば大きなところで言えば、それこそ、今民主党が政権を転落する大きな要因になったと言われる消費税の問題が目の前にありますと。10月の初旬には閣議決定がされるだろう、来年の4月には8%に上がりますと。でもこれは、社会保障の充実のために社会保障と税の一体改革の中で決まった事。ところが安倍政権は社会保障に関しては置き去りにしています。医療介護年金という社会保障、この3類型以外に、民主党は加えて、子育て支援を入れました。本来は、これら4つの社会保障の課題、きちっと前に進めなきゃいけない。特に、1年前ね、8月の22日までに、22日に、今年の8月21日までにね、高齢者の医療とそして年金の抜本改革、これを見直さなきゃいけないということで、社会保障制度の推進法で、抜本改革推進法の中で、これを決めてきたの。1年間国民会議を作って、議論をして、法的措置講じると決めてきたのにも関わらず、これは残念ながら安倍政権ではほとんど触らなかった。骨子を出しただけです。結論出さず。その意味では、失敗しても再チャレンジ出来る社会というのは、どういう事かというと、安心と安全の仕組みがあるということ。そして、誰もが公正な機会を貰えるということ。これって何かというと、まさにウェルフェアの世界ですよ。社会保障。ここをしっかりと守らなければならない。年金は抜本改革まだ置き去りです。もちろん民主党が行ってきた、その年金の施策に関しても、見直しが必要でしょう。医療、高騰する医療費の中で高齢者医療どうするのか、給付と負担の割合をどうバランスさせるのか。介護も同様ね。で、子育て支援。日本だけなんですよ。ゆりかごから墓場までと言われる社会保障の課題に対して、ゆりかごから学校出るまで、社会保障は子供にはほとんど当たっていない。医療だけ、医療だけなんですよ。その子育ての間には、実は子供に対して社会保障が使われるお金というのはほとんどない。これ世界中でも日本だけ。だから我々民主党はそこはきちっと全ての世代に対して、公平に公正に社会保障、ウェルフェアの仕組みを作りましょうということでやってきた。それが子ども手当であったり、あるいは高校授業料無償化であった。これは非常に意味のある再分配政策であったと思ってます。でもこれも民主党が政権から転落してなくなるかもしれないと言われています。まだ分からない。でも自民党もさすがになくすわけにはいかないと思っているかもしれない。高校授業料無償化なんかはね。高校授業料無償化が出来て、やっと世界人権条約の批准が出来たんです。野田政権の最後の方にね。で、この人権条約の批准は、実に世界中で150番目です。
インタビュアー:
そんなに下なんですね。
馬淵澄夫氏:
そう。つまり世界標準は高等学校というのはもう義務教育と変わらないでしょう。つまりそういった教育の場というのは、貧富とか関係なく、国がきちっと支援するものだというのは、世界標準なんですよ。OECD先進30カ国じゃないですよ。150番目。いかにこの国がね、子供たちの未来に対して、本当にきちっとお金を使おうとしていないかという現れ。やっぱりそれは、ねじ曲がってしまった。長い自民党政権の中で。だから、少なくとも政権交代というのは一石を投じた。まあ長く続かなかったんで申し訳ないけれども、実は僕らが言ってきた再チャレンジも含めて、誰もが挑戦しうる社会というのはそういったところからスタートしなければならない。例えばですね、今、消費税と社会保障に絡めましたけども、これ、ありとあらゆる場面で、ある。例えば今、福島第一原発の問題で汚染水の問題が大騒ぎになっています。で、これもまもなく国会で閉会中審議されます。立ちます。ちゃんとそれはきちっと国会で正していきますけれども、こういった問題だって、それこそ置き去りにして、オリンピック招致のために言ったなんて話は許されない。それこそ本当に安心安全の仕組みを作らなければならない。いやむしろ、世界にないようなあれだけの大事故を起こしたわけだから、日本が世界に対していかに収束させるかということは、まさにこれからの原子力はじめ、エネルギー政策の中で大きなね、方向を決める試金石になるわけですよ。こういったことも政治の責任。いっぱいいっぱいその時その時の課題が出てきます。それを、僕自身は経営者という立場で、社会人として経験してきた経営者という視点で、目線で、合理的にかつ本質は何かというところをしっかりと捕らまえて、発信をしていきたい。そう思っている訳です。
インタビュアー:
はい、分かりました。ありがとうございます。
特技:料理
馬淵澄夫氏:
特技は料理。
インタビュアー:
料理?
馬淵澄夫氏:
料理です。
インタビュアー:
すばらしい、何が一番得意ですか。
馬淵澄夫氏:
うーん、何でも材料みてやります、作りますよ。
インタビュアー:
冷蔵庫の残り物で作れちゃうんですか。
馬淵澄夫氏:
そうそうそうそう。
インタビュアー:
すごーい。
馬淵澄夫氏:
だからもう、さっきも言ったように大家族で。結局、お母さんがいなきゃご飯が作れないという状況あったら困るし。日曜日とかだったら、じゃあお父さん作るわ、とか。だから特技は料理で。基本的に、昔はね、といっても、あーなんて言ったかな、知らんかな。昔ね、それこそ、僕らが若い頃、昔は好きだったの。作るのはね。ノンノという雑誌があって、ノンノの料理ブックていうのが、僕らが二十歳すぎ、22、23の頃? 出たの。ノンノっていう女性雑誌ね。ファッション雑誌なんだけど。
インタビュアー:
ノンノ、はい。
馬淵澄夫氏:
今もあるの?
インタビュアー:
ありますね。
馬淵澄夫氏:
そこが、料理ブックていうのを出して。
インタビュアー:
そんなのがあったんですね。
馬淵澄夫氏:
あったの。こんな分厚いね。で、まあ若い人たちに、ファッションなんかで本を読んでた若い子たちが、お料理もレシピかなんか全部書いてあって。で、それを見ながら美味しそうだなと思って、作ってたりしてたの。今はクックパッドがあるよね。
インタビュアー:
あ、はい。便利ですよね。
馬淵澄夫氏:
便利ですよ、もう。だからクックパッド、だから離せない。ちゃんとマイクックパッドの、あのログインID持って。
インタビュアー:
あ、会員になってらっしゃる。
馬淵澄夫氏:
なってますよ。
インタビュアー:
なるほど。
馬淵澄夫氏:
材料見て。今日これにしようかな、とか。
インタビュアー:
ご自分のは投稿しないんですか。
馬淵澄夫氏:
あの、名前は馬淵になってないんで、分かんない。分かんないようにはなってます。あ、なんだこいつこんなの作ってんだな、とか笑われるかなと思って。
インタビュアー:
いやいや。
馬淵澄夫氏:
だから、今はクックパッド一番見てますよね。
インタビュアー:
あ、そうなんですね。もう完全に主夫ですね。
馬淵澄夫氏:
主夫ですよ。まあ、一人暮らし長かったんでね。学生の時一人暮らししてたので、だからまあ、安く美味しいものを作ると。そういうのはね楽しいですよ、想像の世界なんでね。それは特技ね、料理。
インタビュアー:
はい。
馬淵澄夫氏:
で、まああとは、これは皆さんよく言われるボディビルやってるというのは、これはもうあの、趣味でも特技でもなく、日常。
インタビュアー:
日常?
馬淵澄夫氏:
日常。歯磨きみたいなもんだ。
インタビュアー:
毎日、筋トレ?
馬淵澄夫氏:
まあ週6日。正確に言うと3on1offというメニューでやっているので、3日やって1日off、1日休んで、3日やって1日off。だから、一週間の中で6日の日もあれば5日の日もあって。もう毎朝、必ず。
インタビュアー:
はい、決まったメニューを。
馬淵澄夫氏:
もう、決まった、ま、一応今は3分割メニューを自分で決めてやっていて。で、それを朝起きたら、もうそのまま、起きて15分後にはジムにたどり着いて。
インタビュアー:
え、早いですね。
馬淵澄夫氏:
うん。あの、上の方なんだけど、もう朝起きて、もうそのままの格好で、パジャマのまま、パジャマというかTシャツとスエットで寝てるんだけど、それで寝て起きて、そのまま車に乗って、ジムに着いて、で、そのままジムでウェア着替えて、で、もう顔も洗わずよ、そのままトレーニング始める。
インタビュアー:
あー、そうなんですね。
馬淵澄夫氏:
うん。そのままトレーニング始めて、もちろんウォームアップから始まって、腹筋の日は腹筋をやって、そこから3分割なんで、胸と背中が1日、肩と二頭と三頭が1日、で、脚。脚は大腿四頭筋と大腿二頭筋ていうのが、表が四頭、4つ、下裏2つ、あとカーフっていって、ふくらはぎね。これを1日。この3つを順番にやって、で、休んで。またこの3つをやってと。
インタビュアー:
やっぱり休みを入れないといけないですか、筋肉。
馬淵澄夫氏:
いや、まあ良いんだけどね。年だからね。もうね。年だから、これちょっとね、疲労が溜まるといかんから。大体朝、早ければ4時半とか。
インタビュアー:
早い。
馬淵澄夫氏:
だから、その日の3時間前にスタートなんですよ。その日のアポが9時であれば6時でも良いし、8時からの勉強会だったら5時。あるいは7時からであれば4時。3時間前。
インタビュアー:
へえ、もうきっちり体内時計で組み込まれている。
馬淵澄夫氏:
まあまあ、基本的には。で、朝行ってトレーニングして、目が覚めるしょ。完全に。当たり前だけど。で、シャワー浴びて、宿舎に帰ってスーツに着替えて仕事。だからもう、3時間前に起きてそんな事して、朝たとえば9時だったら9時、8時からだったら8時に登庁するわけだから、こっちはもう全開なわけよ。もうね、エンジンはもうぐーんと高速回転してる。それを、朝だらーっとしてたら、お前何やってんだと、ってこうなるわけね。
インタビュアー:
私とか怒られてしまいそう。
馬淵澄夫氏:
気の毒だけども、もうそういう親方だと大将だと思って付き合ってもらうしかない。
インタビュアー:
そうなんですね。
馬淵澄夫氏:
だからそれが自分にとってはもう日常なので、逆になしでは生活出来ないので。地方招集、小選挙の時も必ず全部、トレーニングは全部組み込む。
インタビュアー:
選挙中も?
馬淵澄夫氏:
もちろん。
インタビュアー:
それをやってから、例えば駅で立つ仕事も。
馬淵澄夫氏:
そうです。そう。