ボディビルと料理 – 馬淵澄夫

馬淵澄夫氏:
特技は料理。

インタビュアー:
料理?

馬淵澄夫氏:
料理です。

インタビュアー:
すばらしい、何が一番得意ですか。

馬淵澄夫氏:
うーん、何でも材料みてやります、作りますよ。

インタビュアー:
冷蔵庫の残り物で作れちゃうんですか。

馬淵澄夫氏:
そうそうそうそう。

インタビュアー:
すごーい。

馬淵澄夫氏:
だからもう、さっきも言ったように大家族で。結局、お母さんがいなきゃご飯が作れないという状況あったら困るし。日曜日とかだったら、じゃあお父さん作るわ、とか。だから特技は料理で。基本的に、昔はね、といっても、あーなんて言ったかな、知らんかな。昔ね、それこそ、僕らが若い頃、昔は好きだったの。作るのはね。ノンノという雑誌があって、ノンノの料理ブックていうのが、僕らが二十歳すぎ、22、23の頃? 出たの。ノンノっていう女性雑誌ね。ファッション雑誌なんだけど。

インタビュアー:
ノンノ、はい。

馬淵澄夫氏:
今もあるの?

インタビュアー:
ありますね。

馬淵澄夫氏:
そこが、料理ブックていうのを出して。

インタビュアー:
そんなのがあったんですね。

馬淵澄夫氏:
あったの。こんな分厚いね。で、まあ若い人たちに、ファッションなんかで本を読んでた若い子たちが、お料理もレシピかなんか全部書いてあって。で、それを見ながら美味しそうだなと思って、作ってたりしてたの。今はクックパッドがあるよね。

インタビュアー:
あ、はい。便利ですよね。

馬淵澄夫氏:
便利ですよ、もう。だからクックパッド、だから離せない。ちゃんとマイクックパッドの、あのログインID持って。

インタビュアー:
あ、会員になってらっしゃる。

馬淵澄夫氏:
なってますよ。

インタビュアー:
なるほど。

馬淵澄夫氏:
材料見て。今日これにしようかな、とか。

インタビュアー:
ご自分のは投稿しないんですか。

馬淵澄夫氏:
あの、名前は馬淵になってないんで、分かんない。分かんないようにはなってます。あ、なんだこいつこんなの作ってんだな、とか笑われるかなと思って。

インタビュアー:
いやいや。

馬淵澄夫氏:
だから、今はクックパッド一番見てますよね。

インタビュアー:
あ、そうなんですね。もう完全に主夫ですね。

馬淵澄夫氏:
主夫ですよ。まあ、一人暮らし長かったんでね。学生の時一人暮らししてたので、だからまあ、安く美味しいものを作ると。そういうのはね楽しいですよ、想像の世界なんでね。それは特技ね、料理。

インタビュアー:
はい。

馬淵澄夫氏:
で、まああとは、これは皆さんよく言われるボディビルやってるというのは、これはもうあの、趣味でも特技でもなく、日常。

インタビュアー:
日常?

馬淵澄夫氏:
日常。歯磨きみたいなもんだ。

インタビュアー:
毎日、筋トレ?

馬淵澄夫氏:
まあ週6日。正確に言うと3on1offというメニューでやっているので、3日やって1日off、1日休んで、3日やって1日off。だから、一週間の中で6日の日もあれば5日の日もあって。もう毎朝、必ず。

インタビュアー:
はい、決まったメニューを。

馬淵澄夫氏:
もう、決まった、ま、一応今は3分割メニューを自分で決めてやっていて。で、それを朝起きたら、もうそのまま、起きて15分後にはジムにたどり着いて。

インタビュアー:
え、早いですね。

馬淵澄夫氏:
うん。あの、上の方なんだけど、もう朝起きて、もうそのままの格好で、パジャマのまま、パジャマというかTシャツとスエットで寝てるんだけど、それで寝て起きて、そのまま車に乗って、ジムに着いて、で、そのままジムでウェア着替えて、で、もう顔も洗わずよ、そのままトレーニング始める。

インタビュアー:
あー、そうなんですね。

馬淵澄夫氏:
うん。そのままトレーニング始めて、もちろんウォームアップから始まって、腹筋の日は腹筋をやって、そこから3分割なんで、胸と背中が1日、肩と二頭と三頭が1日、で、脚。脚は大腿四頭筋と大腿二頭筋ていうのが、表が四頭、4つ、下裏2つ、あとカーフっていって、ふくらはぎね。これを1日。この3つを順番にやって、で、休んで。またこの3つをやってと。

インタビュアー:
やっぱり休みを入れないといけないですか、筋肉。

馬淵澄夫氏:
いや、まあ良いんだけどね。年だからね。もうね。年だから、これちょっとね、疲労が溜まるといかんから。大体朝、早ければ4時半とか。

インタビュアー:
早い。

馬淵澄夫氏:
だから、その日の3時間前にスタートなんですよ。その日のアポが9時であれば6時でも良いし、8時からの勉強会だったら5時。あるいは7時からであれば4時。3時間前。

インタビュアー:
へえ、もうきっちり体内時計で組み込まれている。

馬淵澄夫氏:
まあまあ、基本的には。で、朝行ってトレーニングして、目が覚めるしょ。完全に。当たり前だけど。で、シャワー浴びて、宿舎に帰ってスーツに着替えて仕事。だからもう、3時間前に起きてそんな事して、朝たとえば9時だったら9時、8時からだったら8時に登庁するわけだから、こっちはもう全開なわけよ。もうね、エンジンはもうぐーんと高速回転してる。それを、朝だらーっとしてたら、お前何やってんだと、ってこうなるわけね。

インタビュアー:
私とか怒られてしまいそう。

馬淵澄夫氏:
気の毒だけども、もうそういう親方だと大将だと思って付き合ってもらうしかない。

インタビュアー:
そうなんですね。

馬淵澄夫氏:
だからそれが自分にとってはもう日常なので、逆になしでは生活出来ないので。地方招集、小選挙の時も必ず全部、トレーニングは全部組み込む。

インタビュアー:
選挙中も?

馬淵澄夫氏:
もちろん。

インタビュアー:
それをやってから、例えば駅で立つ仕事も。

馬淵澄夫氏:
そうです。そう。
(テキスト提供:THE NEW CLASSIC [ニュークラシック]
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