僕らのクレイジネスで 世界を変えていこう。
2014年5月1日
税所篤快 - 国際教育支援NPO「 e-Education」代表 -
国際教育支援NPO「 e-Education」代表 税所篤快
「彼女に捨てられた」「大学中退寸前」「実家のパラサイト」
3年前の僕は、落ちこぼれの3大要素を兼ね備えた学生でした。
そんな僕を変えた出会いは、1冊の本。
秋田大学の坪井ひろみ准教授が著した『グラミン 銀行を知っていますか』。
そこには、農村に暮らす貧しい人々の自立を支援する,バングラデシュのグラミン銀行の活動が書かれていました。
“僕がやりたいこと、僕にできることは、これだ”
坪井先生に電話をかけ、その日のうちに夜行バスに飛び乗り、 秋田へ向かい、坪井先生の話を聞き、数週間後、グラミン銀行を見るために現地に行き、関連組織「グローバル・コミュニケーション・センター( GCC)」と共同研究を行う九州大学の研究者を探し出し、福岡まで会いに行き、いかにグラミン銀行に感銘を受けているかを訴え続け、GCC に職を得、大学を休学し、単身バングラデシュへと渡り…。
それから3年。
「バングラデシュで教育革命を巻き起こす」
「ルワンダの教育省に乗り込んで営業する」
「パレスチナ難民キャンプで石を投げられながら、聞き込みをする」
「ガザの空爆10日後の焼け野原に教育を届ける」…
これらは”Break the wall(壁を壊せ)”を指針として、僕が仲間達とおこなったクレイジーな挑戦のほんの一部です。
僕と、仲間達で行っているe-Education projectのミッションは「最高の授業を世界の果てまで届ける」ということ。
1,日本の予備校業界が洗練させてきた
「映像授業による最高レベルの先生たちの分身の術」
2,優秀な大学生たちがメンタルを陶冶する「フォロワーシップモデル」
この2つの手法を軸にいつでも、どこでも、なんどでも教育を受けられるDVD授業を展開しています。
現在では、バングラデシュ、ヨルダン、ルワンダ、ガザ、フィリピン、ベトナム、ハンガリー、インドネシア8カ国で活動し、のべ1000人以上の子ども達に、チャンスを届けてきました。
教育を受けることが当たり前で、常識である僕たち日本人。
僕たちは世界に出たら「日本人」として自動的に尊敬と信頼という下駄を履かせてもらえる。
このすばらしい恩恵を諸先輩たちに感謝して、その恩恵を世界中へ、次の世代へ「倍返し」しなくちゃいけない。
「ゆとり」だろうが「平成草食系」だろうが、関係ない。どんな落ちこぼれだろうが、どんなにひどいコンプレックスがあろうが、関係ない。僕らにしか、いましかできないことがあるはずだ。
僕らのクレイジネスで、今、世界を変えていこう。
未来のクレイジネスのために。
「彼女に捨てられた」「大学中退寸前」「実家のパラサイト」
3年前の僕は、落ちこぼれの3大要素を兼ね備えた学生でした。
そんな僕を変えた出会いは、1冊の本。
秋田大学の坪井ひろみ准教授が著した『グラミン 銀行を知っていますか』。
そこには、農村に暮らす貧しい人々の自立を支援する,バングラデシュのグラミン銀行の活動が書かれていました。
“僕がやりたいこと、僕にできることは、これだ”
坪井先生に電話をかけ、その日のうちに夜行バスに飛び乗り、 秋田へ向かい、坪井先生の話を聞き、数週間後、グラミン銀行を見るために現地に行き、関連組織「グローバル・コミュニケーション・センター( GCC)」と共同研究を行う九州大学の研究者を探し出し、福岡まで会いに行き、いかにグラミン銀行に感銘を受けているかを訴え続け、GCC に職を得、大学を休学し、単身バングラデシュへと渡り…。
それから3年。
「バングラデシュで教育革命を巻き起こす」
「ルワンダの教育省に乗り込んで営業する」
「パレスチナ難民キャンプで石を投げられながら、聞き込みをする」
「ガザの空爆10日後の焼け野原に教育を届ける」…
これらは”Break the wall(壁を壊せ)”を指針として、僕が仲間達とおこなったクレイジーな挑戦のほんの一部です。
僕と、仲間達で行っているe-Education projectのミッションは「最高の授業を世界の果てまで届ける」ということ。
1,日本の予備校業界が洗練させてきた
「映像授業による最高レベルの先生たちの分身の術」
2,優秀な大学生たちがメンタルを陶冶する「フォロワーシップモデル」
この2つの手法を軸にいつでも、どこでも、なんどでも教育を受けられるDVD授業を展開しています。
現在では、バングラデシュ、ヨルダン、ルワンダ、ガザ、フィリピン、ベトナム、ハンガリー、インドネシア8カ国で活動し、のべ1000人以上の子ども達に、チャンスを届けてきました。
教育を受けることが当たり前で、常識である僕たち日本人。
僕たちは世界に出たら「日本人」として自動的に尊敬と信頼という下駄を履かせてもらえる。
このすばらしい恩恵を諸先輩たちに感謝して、その恩恵を世界中へ、次の世代へ「倍返し」しなくちゃいけない。
「ゆとり」だろうが「平成草食系」だろうが、関係ない。どんな落ちこぼれだろうが、どんなにひどいコンプレックスがあろうが、関係ない。僕らにしか、いましかできないことがあるはずだ。
僕らのクレイジネスで、今、世界を変えていこう。
未来のクレイジネスのために。