究極まで来たAI
2026年5月13日
高野育郎 - グループアム代表 -
これからの時代は、AIの時代だと言われるようになって、10年も経ったであろうか。今更であるが、コンピューターなるものがこの世に現れ、身近になって50年程度が経っている。当初、経産省はこれからコンピューターの時代でどんどん便利になる、文明の時代がやってくると大騒ぎしていた。工学系の学生といえば便利になるのは結構だが、働くところがなくなるのではと懸念を抱きつつも進化に乗ってきた。この50年近く経った今、AIなるものが出現、米国IBM社が発表した。ワトソンが先陣を切ったわけであるが、まだあれば、AIなんてものではなくて、ただのビックストレージのメモリお化けに過ぎないと、散々悪口を言ったものだ。
ただ、ここからの進化はさすがに恐ろしいほどである。演算装置の計算速度が速くなることで、より早くより多くの量の演算処理によって進化が進化を呼ぶ形になっている。そして、ある意味、究極のAIを生み出し、開発した側が慌てると言う滑稽な状態になっている。
この兆候は既に数年前に現れていた。Googleの開発したAIによって1番論理的な書籍として、アドルフヒットラーの著作を選んでしまい、慌ててそのプログラムを閉鎖したことがある。そして今回はそれどころではない問題を引き起こすことが明確になったAIプログラムが発表された。そしてすぐにアクセスできなくなった。
そのAIは、アンソロビックが開発したミュトスである。このミュトスは、今までの開発されたブラウザ、プラットフォーム、プログラムの脆弱性をすべて指摘してしまった。つまり脆弱性を指摘すると言う事は、ミュトスを使用すると、すべてのブラウザプラットフォームなどを破れることを意味する。これは私たちが普段目にするPC上のウェブインターフェースのすべてに侵入することが可能となる。
今から10数年前にフランス、ドイツと米国が外交上のトラブルになったエシュロン事件があった。あの時はウェブ上のいわゆるメールの解析をするツールで、外交通信を米国が傍受していた事件である。考えてみれば、ウェブのメールシステムそのものを開発したのは米国の軍部であり、開発者がそれを自由に操れるのは当たり前と言えば当たり前である。
しかし今回はそれどころではない。極端な言い方をすれば、現在のウェブにあるすべてのプログラムなどに自由にアクセスできる。故に傍受、改ざん、場合によっては破壊も行えるのである。慌てて使用禁止にしている事は当然であろうが、それよりこのAIを握る国、あるいは者がウェブにおいて、すべてを支配できる可能性があることが一番に恐ろしいことである。
ただ、ここからの進化はさすがに恐ろしいほどである。演算装置の計算速度が速くなることで、より早くより多くの量の演算処理によって進化が進化を呼ぶ形になっている。そして、ある意味、究極のAIを生み出し、開発した側が慌てると言う滑稽な状態になっている。
この兆候は既に数年前に現れていた。Googleの開発したAIによって1番論理的な書籍として、アドルフヒットラーの著作を選んでしまい、慌ててそのプログラムを閉鎖したことがある。そして今回はそれどころではない問題を引き起こすことが明確になったAIプログラムが発表された。そしてすぐにアクセスできなくなった。
そのAIは、アンソロビックが開発したミュトスである。このミュトスは、今までの開発されたブラウザ、プラットフォーム、プログラムの脆弱性をすべて指摘してしまった。つまり脆弱性を指摘すると言う事は、ミュトスを使用すると、すべてのブラウザプラットフォームなどを破れることを意味する。これは私たちが普段目にするPC上のウェブインターフェースのすべてに侵入することが可能となる。
今から10数年前にフランス、ドイツと米国が外交上のトラブルになったエシュロン事件があった。あの時はウェブ上のいわゆるメールの解析をするツールで、外交通信を米国が傍受していた事件である。考えてみれば、ウェブのメールシステムそのものを開発したのは米国の軍部であり、開発者がそれを自由に操れるのは当たり前と言えば当たり前である。
しかし今回はそれどころではない。極端な言い方をすれば、現在のウェブにあるすべてのプログラムなどに自由にアクセスできる。故に傍受、改ざん、場合によっては破壊も行えるのである。慌てて使用禁止にしている事は当然であろうが、それよりこのAIを握る国、あるいは者がウェブにおいて、すべてを支配できる可能性があることが一番に恐ろしいことである。

