国会議員のインターネットメディアに関する意識調査
中央政界社では、参議院議員選挙を前に、国会議員にインターネット選挙やインターネットメディアへの露出に関するアンケート調査を実施いたしました。
今回の調査でマスメディアからの取材やマスメディアに取り上げられることに前向きな考えを持つ議員が多い一方で、その中でもインターネットメディアへの露出には4分の1の議員が二の足を踏むことがわかりました。
また、インターネット選挙対策については、実施している議員が半数程度であり、検討中とする議員が4割という中で、一部の議員はインターネット選挙の対策は行わないと回答した。
以下に、インターネット選挙やインターネットメディアについて頂戴したコメントを一部掲載させていただきます。
「インターネットも重要なメディアだと認識しているが、普段の政治活動の上に成り立つものだと思うから。」
「ネット選挙は日本人になじまない!一部のメディアが盛り上げたてるがネットを見る若者がネットを見て投票に行くとは思えない!!」
「特に出たいとか出たくないではなく、たしかにインターネットは手軽に広く存在を発信し、トレンドを察知するツールとして適当とは思うが、政治活動は直に人々と接し、生き方や思いを受け止め社会の有様を政治を通して実現するもので、ユーザーやフォロワーもネットで満足せず、実際に行動して欲しいと思っている。」
「ネットによる情報の発信は重要と考える。但し、それが全てではなく、一人ひとりとの対話も重要と考えます。露出のみを優先することは本意ではないと思う。」