2014年10月20日 東京 「内閣支持率が再び5割割れ」「時事世論調査」「新閣僚の問題影響も」

東京に「内閣支持率が再び5割割れ」「時事世論調査」「新閣僚の問題影響も」が載っている。

「時事通信が10~13日に実施した10月の世論調査によると、安倍内閣の支持率は前月比2・8ポイント減の47・9%となり、再び5割を割り込んだ。不支持率は0・9ポイント増の28・2%だった。

支持率は、先の内閣改造を受けて9月に5割台を回復していた。今回の下落は、消費の低迷など景気回復の遅れや、松島みどり法相が選挙区内で『うちわ』を配るなど新閣僚をめぐる問題が影響した可能性がある。

内閣を支持する理由(複数回答)は、多い順に『他に適当な人がいない』17・4%、『リーダーシップがある』14・3%、『首相を信頼する』11・9%。支持しない理由(同)は『期待が持てない』14・0%だった。

政党支持率は、自民党が前月比2・7ポイント減の24・9%とトップを維持。公明党3・4%、民主党3・2%、共産党1・7%。日本維新の会と結いの党が結党した維新の党は1・2%となった。以下、社民党0・6%、みんなの党0・3%、生活の党0・2%、次世代の党0・1%だった。支持政党なしは62・8%。調査は全国の成人男女2千人を対象に個別面接方式で実施。有効回収率は63・1%だった」。

面接方式の時事通信の10月世論調査(10~13日)で内閣支持率が2・8ポイント減の47・9%、不支持率は0・9ポイント増の28・2%となったが、小渕氏辞任後の電話方式の世論調査では、45%前後で支持率と不支持率が拮抗する事態が予想される。政権発足1年10カ月で内閣支持率に黄信号である。

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